社長ごあいさつ

産業革命

私達の分析によると、起業とGDPの成長率には有意な相関があり、今後の日本経済の成長戦略において、起業の活性化は不可欠だと考えています。ところが、2014年のGEM(Global Entrepreneurship Monitor)のレポートによれば、日本の起業活動率(起業に関わっている人の割合)は、先進国中最下位となっています。

一方、起業が盛んなアメリカ、特に聖地とされるシリコンバレーは、連綿として受け継がれた起業文化を背景に、世界中から人とお金が集まり、起業のエコシステムが出来上がっています。そこから生まれた巨大ベンチャーは、米国の経済成長や雇用に多大な貢献をしています。

では、日本もシリコンバレーをそのまま真似すればよいのでしょうか?答えはNoです。なぜなら、まったく異なる背景を前提にした仕組みを真似しても、うまく行く可能性は低くならざるを得ないからです。

では、日本はどうすればよいのか?かつての製造業がそうであったように、ひとりひとりの存在が強靭でなくとも、組織的に取り組むことで、総和としての最大の効果を発揮できるという他国にはない特長があります。

起業においても、その特長を活かし、協力して新規事業を創っていく、それが「スタートアップファクトリー」です。ここからマーケットアウトビジネスが次々に産まれていく、さらにその先では「スタートアップファクトリー」が次々に産まれていく。それによって、日本が起業先進国になる、そのような『起業革命』を実現することこそが、私たちの使命だと考えています。
代表取締役社長 中島 宏史